「現代陰陽師は転生リードで無双する」が面白い!

日常

今、小説家になろう月間ランキング2位になっている「現代陰陽師は転生リードで無双する」がとても面白い作品なので、皆さんにおススメします!

「現代陰陽師は転生リードで無双する」は爪隠しさんの作品です。

この作品は「鬱展開無しで無双する物語」と爪隠しさんが作品紹介に記載されていて、僕はあまり悲しい物語は苦手なので、好みに合いそうだと思い読み始めました。

主な登場人物

主人公峡部きょうぶ 聖宗陣大栄神郎せいしゅうじんだいえいしんろう

聖(ひじり)と呼ばれていて、転生前は何もかもを中途半端に行って、打ち込めるものがなかった

後悔しながら最後の時を迎える。そして峡部家の長男として転生し、転生前には見つけることができなかった打ち込みたいもの、「陰陽師」としての人生に全身全霊を注ぐ。

父:強

ひじりお父さん。名前の読み方が出ていないので、どう読むのが正解か不明ですw

ひじりにスパルタ陰陽師教育を施す(麗華れいかが死ぬのも辞さない)ので、ひじりから敵視されている時が多いが、教育熱心なお父さん。

母:麗華れいか

ひじりのお母さん。強と結婚することで陰陽師の世界に触れることになった一般人。しかし、主人公の「転生の儀」では、命を懸けることにも躊躇いがなく、家族愛がとても強い。

転生前

この物語は、主人公が孤独に病室で力尽きる場面から始まります。

主人公は「親しい人もいない」、「配偶者もいない」、「何か打ち込める趣味もない」

そんな悲しい人生の幕引きにとても後悔しながら一度目の人生の幕を下ろしました。

全世のシーンは転生系の物語は事故だったり、突然の転移からの転生などが多いですが、この作品は人生を一通り終えた主人公の転生となっていますね

ひとこと

病に倒れ、後悔しながら力尽きる。と人生の最後として考えられる文章になっていて開幕から少し涙腺が緩みました…

転生直後

転生後の世界は、変わらず現代日本です。

病院で生まれ、家に帰り、早速陰陽師としての活動を始める第一歩

誕生の儀」です!

誕生の儀とは、陰陽師としての力を覚醒させるための儀式でして、内容は腐ったおにぎりを生まれて間もないあかちゃんに無理やり食べさせて生死をさまよわせるという鬼畜の所業!w

(このえげつない仕打ちに主人公は父親が嫌いになりますw)

この儀式は一般人から見ると頭がおかしいだけなのですが、これは陰陽師としての力をつけるための儀式。

腐ったおにぎりには、陰陽師としての力の土台を作る妖怪的生物がたくさん集まるようになっていて

おにぎりを食べることで力を増幅させるという目的の儀式なんですね

ひとこと

僕はたとえ力を得るためでも、妖怪の纏わりつく腐ったおにぎりは食べたくないですねw

幼少期

幼少期は転生物あるあるの地力増幅期間であり、ヒロインが登場する頃合なのですが

この「現代陰陽師は転生リードで無双する」では最初に出てくる女の子は扱いがかわいそうでして、、、

主人公の頭の中で「顔が好みじゃない」、「将来お母さんみたいになると考えるとないな」など

ヒロインとしては拒否されるというあまり見ない展開となっていて

展開の新しさと、主人公の人間味が感じられて良い演出だと感じました!

ひとこと

ヒロインとしては認めていないですが、妹のような感覚で可愛がっていて、決して嫌いというわけではないですよ!

まとめ

現代転生する物語ですが、陰陽師の要素をうまく取り込んでいて、式神、霊獣、陰陽術などなど、ワクワクする要素がまだまだこれから出てくると考えると、とても続きが気になります!

現段階でも聖の霊力は、頭一つどころではなく飛びぬけているので、今後はその膨大な力でどの様に活躍していくのか

とても楽しみです。

皆さんもぜひ読んでみてください!

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